びぃあらいぶの職員や利用者さんが車を止めている駐車場の入り口に、毎年芽を出し花を咲かせるおしろい花があります。もう数年芽を出し花を咲かせ続け、冬の終わりには枯れて根っこだけになります。そして次の春には小さな芽が出始め、あっという間に花が満開の大きな姿にになります。何といってもこの花の特徴は、黄色い花、赤い花が混在し、そして黄色と赤が混ざり合った何とも素敵な花色のおしろい花が咲くことです。夕方の少し涼しい時間に花が満開になり、黄色、赤、ミックスの鮮やかなおしろい花の饗宴になります。利用者さんや職員さん、近所の方達も「毎年、ど根性だね！きれいな花が咲くね！」とほめてくださいます。5～6年前、この駐車場がまだ舗装されていなかったとき、砂利と土の中から芽を出して咲き始めました。3年前にアスファルトで舗装され、きれいな駐車場に生まれ変わったのですがその年の春、固いアスファルトを押しのけて芽が出てきました。その姿は何とも愛おしく、ガンバレ！と応援したくなります。種がいっぱい落ちるので拾い集めて、このど根性おしろい花の子供たちを増やして行きたいと考えています。土の中で生命力を養って、季節が来ると力いっぱい花を咲かせるこの1本の花の姿には、まず自然の力に驚かされ、そして自分の力で精一杯生きていく強さに感動させられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 前のページに戻る